東海大学農学部 応用動物科学科 動物行動学研究室

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応用動物行動学と動物福祉 
・人類は,産業動物,伴侶動物,実験動物など様々な動物たちを利用しています。長い年月をかけて家畜化されたこれらの動物たちは,野生動物とは異なる性質を持っています。私たちは,彼らを利用することで様々な恩恵を受けていますが,彼らの生活環境は,ほとんど人間の都合で決められています。動物の特性を考慮しない管理は,過度なストレスがかかり,病気や生産性低下の原因になります。「飼育環境に満足しているか?どんなことがストレスになるのか?」など,知りたいことはたくさんありますが,人間は動物と会話することができません。しかし,行動を詳細に観察し,客観的に評価することにより,動物の状態を知ることが可能となります。
・近年、ヨーロッパを中心に動物福祉思想が発展しています。これは、動物を利用する際に、動物に過度なストレスがかからず、快適な環境で飼育することを目指した考え方です。動物福祉思想は、科学だけではなく消費者の考え方によって左右されるとされています。動物福祉は動物のために良いことではありますが、その実行は確実に生産物の値段に反映されるからです。
・私たちの研究室では,主に産業動物を用いて,行動を理解するための研究や,行動を制御している中枢機能についての研究を行っています。この研究成果が動物管理の発展や、動物福祉思想導入の基礎的データとなることを目指しています。

地鶏とコマーシャル鶏におけるストレス感受性の品種間差に関する研究

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褐毛和種と黒毛和種における行動の品種間差に関する研究

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